誰のためにもならない私のブログ

空中ブランコ

東京で暮らし始めて1週間

社会人になって1週間

働き出してから1週間というわけだ

この1週間がとてつもなく早く過ぎた

アルバイトをしたことはあっても、

アルバイトなんか比じゃないほど、

今の仕事は忙しくて、

学ぶことがたくさんあって、楽しい

毎日規則的な時間に、

出勤をし、退勤をする

休憩を1時間とる

1日が労働というものに使われる

アルバイトのシフトのように

働けば働くほどお金が貰える

というものではないし、

決まったぶんだけ貰えるんだなあと

学生ではなくなって、制服もなくなって、

社会人になって親の元を離れて、

やっと生きてるという実感をした

だけど東京じゃ私は、

常に宙ぶらりんで生きている気分で

地元の当たり前の景色、

18年間が1週間で塗り替えられた

電車待ちの時なんか全然違って、

逆さまの世界を見ている気分になる

楽しいのに変な気分になる

当たり前の景色は変わってしまうの?

もうすぐ3月が終わる

あと2ヶ月後、地元に戻ると思うと、

時間なんてあっという間だ

地元にいつ戻るかなんて定かじゃないけど

その頃今の私はもういない

名古屋にいた頃の私なんて、

存在しないんだろうな

うまく息が吸えるように、

宙ぶらりんの状態で何かを得たい

そしたら虚像は本当になるから